オブジェクトを移動する/位置を指定する
「
Numbers
」には、カスタマイズ可能な配置ガイドなど、シート上に項目を正確に配置するために役
立ついくつかのツールが用意されています。オブジェクトをグループ化して、複数のオブジェクトをまと
めて操作できるようにしたり、特定の位置にロックして、作業中に誤って移動してしまうのを防いだりす
ることもできます。また、オブジェクトを階層化して重ね合わせることで、奥行きを表現することもでき
ます。
オブジェクトを直接操作するには:
シート上の新しい場所に表を移動するときは、
m
50
ページの「表を移動する」で説明している方法を使
用します。
それ以外のオブジェクトを移動するときは、それらをドラッグします。オブジェクトの選択ハンドルをドラッ
グしないように注意してください。誤ってサイズを変更してしまうことになります。
ドラッグしているオブジェクトを正確に配置するには、配置ガイドを使います。詳細については、
m
209
ペー
ジの「配置ガイドを使う」を参照してください。
オブジェクトの移動方向を水平、垂直、または
45
度に制限するには、
Shift
キーを押しながらオブジェ
m
クトをドラッグします。
選択したオブジェクトを少しずつ移動する場合は、矢印キーを押すと、オブジェクトが
1
ポイントずつ
m
移動します。オブジェクトを
10
ポイントずつ移動するには、
Shift
キーを押しながら矢印キーを押しま
す。
オブジェクトを移動する際にその位置を表示するには、
「
Numbers
」>「環境設定」と選択し、
「一般」
m
パネルの「オブジェクトの移動時にサイズと位置を表示」を選択します。
テキストまたはオブジェクトを別のオブジェクト内に移動するには、オブジェクトを選択し、
「編集」>「カッ
m
ト」と選択します。挿入ポイントをオブジェクトの表示位置に合わせ、
「編集」>「ペースト」と選択します。
操作
参照先
階層化されたオブジェクトの順序を変更する
207
ページの「オブジェクトを前面または背面に移動する
(オブジェクトを階層化する)」
オブジェクトを整列する
208
ページの「オブジェクトを相互の位置を基準にしてす
ばやく整列する」
配置ガイドを使ってオブジェクトを整列する
209
ページの「配置ガイドを使う」
作業中に常に表示される独自の配置ガイドを作成する
209
ページの「独自の配置ガイドを作成する」
XY
座標を使ってオブジェクトの位置を正確に指定する
210
ページの「
XY
座標を使ってオブジェクトの位置を指
定する」
複数のオブジェクトをまとめて移動、コピー、またはペース
トできるように設定する
210
ページの「オブジェクトをグループ化する/グループ
解除する」
2
つのオブジェクトを線でつなぐ
211
ページの「オブジェクトを調整可能な線で接続する」
オブジェクトを誤って移動してしまわないように、オブジェ
クトをロックする
211
ページの「オブジェクトをロックする/ロック解除す
る」