グラフの凡例には
2
つのデータ系列が
示されています。
130
第
7
章
データからグラフを作成する
第
7
章
データからグラフを作成する
131
このグラフの領域
1
と領域
2
はデータ系列と呼ばれます。各領域のデータポイント(鳥の個体数)が、
各年で
1
つずつ、同じ色の棒の系列として表現されています。領域
1
の棒はそれぞれ、対応する領域
2
の棒の横に置かれます。この棒の組み合わせはデータ集合またはカテゴリと呼ばれます(
2007
年で
1
つのカテゴリ、
2008
で
1
つのカテゴリ、など)。
データへの視点を変えるために、データポイントが年ではなく領域で分類されるようにデータを入れ替え
ることができます。この場合、各年のデータポイントは、一連の棒(データ系列)として表現されます。
各系列のデータポイントは
2
つのみであり、各領域での棒のグループがカテゴリとなります。したがって、
この縦棒グラフには
4
つの列(データポイント)の組が
2
つ、
「地域
1
」のカテゴリが
1
つ、
「地域
2
」
のデータ集合が
1
つ含まれます。
データ集合には、
4
つの各データ系列の
データポイント(棒)が
1
つずつ含まれます。
2
本の棒が
1
つのデータ系列
を表します。
データ系列は、グラフのタイプに応じて異なる外観で表されます:
Â
縦棒グラフおよび横棒グラフは、データ系列を同じ色やテクスチャの縦棒または横棒で表します。
Â
折れ線グラフは、データ系列を
1
本の線で表します。
Â
面グラフは、データ系列を
1
つの面で表します。
Â
円グラフは、
1
つのデータ集合(各データ系列の最初のデータポイント)のみを表します。つまり、
表で最初にリストされているデータポイントです。
Â
散布図は、グラフ上の各ポイントが
x
値と
y
値で決定されます。
2
つの値列は、
1
つのデータ系列
のデータポイントを表すグラフ上に、
x
座標と
y
座標としてプロットされます。
操作
参照先
1
つまたは複数の表のデータを使ってグラフを作成/編集
する
132
ページの「表のデータからグラフを作成する」
グラフのタイトル、凡例、座標軸、ラベル、その他の要素
のフォーマットを設定する
138
ページの「グラフの書式を設定する」
円グラフ、折れ線グラフ、およびその他の特別な種類のグ
ラフのフォーマットを設定する
147
ページの「特定のタイプのグラフのフォーマットを設
定する」