ページの「セルの絶対参照と相対参照を使い分ける」を参照してください。
マウスを使ってセル参照を入力するには、数式エディタまたは数式バーに挿入ポイントを置き、数式セ
m
ルと同じ表内、または同じシートか別のシートの別の表内で、次のいずれかの操作を行います:
単一のセルを参照するには、そのセルをクリックします。
Â
特定の列または行のすべてのセルを参照するには、その列または行の参照タブをクリックします。
Â
特定の範囲のセルを参照するには、範囲に含まれるセルをクリックし、上、下、左、または右にドラッ
Â
グしてセル範囲を選択または変更します。
セル参照を挿入した後にその絶対と相対の属性を指定するには、挿入した参照をクリックし、その
Â
開閉用三角ボタンをクリックしてポップアップメニューからオプションを選択します。詳細については、
124
ページの「セルの絶対参照と相対参照を使い分ける」を参照してください。
環境設定の「一般」パネルで「ヘッダセル名を参照として使用」を選択している場合、挿入したセル
参照が参照タブ表記ではなく名前で表示されます。
セル参照を直接入力するには、数式エディタまたは数式バーに挿入ポイントを置き、
m
122
ページの「数
式でセルを参照する」に示したフォーマットのいずれかを使ってセル参照を入力します。
セル参照に、ヘッダセル、表、またはシートの名前が含まれるときは、最初の
3
文字を入力すると、
スプレッドシート内でその文字列に一致する
1
つ以上の名前が入力候補リストとしてポップアップ表示
されます。リストから選択することも入力を続けることもできます。名前の入力候補の表示を無効にす
る場合は、
「
Numbers
」>「環境設定」と選択し、
「一般」パネルで「ヘッダセル名を参照として使用」
の選択を解除します。
セルの絶対参照と相対参照を使い分ける
セル参照の絶対形式と相対形式を使って、数式をコピーまたは移動するときの参照先のセルを指定し
ます。
セル参照が相対形式(
A1
)の場合は、数式を移動しても数式は変わりません。ただし、数式をカット
またはコピーしてからペーストする場合、数式セルに対して同じ相対位置を維持するためにセル参照
が変更されます。たとえば、
C4
に
A1
を含む数式がある場合、数式をコピーして
C5
に移動すると、
C5
のセル参照は
A2
になります。
セル参照の行要素と列要素が絶対形式(
$A$1
)の場合は、数式を移動またはコピー&ペーストして
もセル参照は変わりません。行または列要素を絶対形式にするには、ドル記号(
$
)を使います。た
とえば、
C4
に
$A$1
を含む数式がある場合、数式を
C5
または
D5
にコピー&ペーストしても、
C5
または
D5
のセル参照は
$A$1
のままになります。
124
第
6
章
表で数式を使う
第
6
章
表で数式を使う
125
セル参照の行要素が絶対形式(
A$1
)の場合は、列要素は相対形式なので、数式セルとの相対位置を
維持するために変更されることがあります。たとえば、
C4
に
A$1
を含む数式がある場合、数式をコピー
して
D5
にペーストすると、
D5
のセル参照は
B$1
になります。
セル参照の列要素が絶対形式(
$A1
)の場合は、行要素は相対形式なので、数式セルとの相対位置を
維持するために変更されることがあります。たとえば、
C4
に
$A1
を含む数式がある場合、数式を
C5
または
D5
にコピー&ペーストすると、
C5
または
D5
のセル参照は
$A2
になります。
数式セルおよびそれを参照するセルの両方を選択した場合は、セル参照の設定(相対または絶対)にか
かわらず、それらを移動しても数式は変化しません。
セル参照の要素を絶対として指定するには、以下の操作を行います:
上記の表記法のいずれかを使ってセル参照を入力します。
m
セル参照の開閉用三角ボタンをクリックして、ポップアップメニューからオプションを選択します。
m
セル参照を選択して、
Command
キーを押したまま
K
キーを何度か押してオプションを選択します。
m