表のセルで数値を操作する
数学演算を行う数式や関数などは、数値データが入ったセルを参照して処理を行います。
セル内の数値データを扱うさまざまな機能:
数値セルでは、数値(
0
∼
9
)と、プラス記号(+)、マイナス記号(−)、左または右かっこ(
)、スラッ
m
シュ(
/
)、通貨記号(たとえば
$
)、パーセント記号(
%
)、ピリオド(
.
)、大文字の「
E
」、小文字の「
e
」
のみを使用できます。
%
など一部の文字を入力できるほか、
m
86
ページの「表のセルの値の表示フォーマットを設定する」
の説明に従って、セルのフォーマットを設定することも可能です。
負の数値はマイナス記号(−)を付けて表します。
m
数値が大きすぎて表示できない場合は、次のように変換して表示されます:
小数が表示できない場合は、適当な桁で四捨五入されます。たとえば、
1.77777777777777777777
Â
は
1.77777777777778
になります。
整数が表示できない場合は、指数で表示されます。たとえば、
77777777777777777777
は
Â
7.777778E+19
などと表示されます。
これは仮数部と指数部(
10
の累乗)に分けて表す表記方式です。指数部の先頭に「
E
」を付けて
表します。
それでもセルに収まらない場合、はみ出した部分は表示されません。詳しくは、
78
ページの「表の
セルに収まらない長いデータを表示する」を参照してください。
表のセルに数式や関数を設定する手順については、
118
ページの「独自の数式を作成する」を参照し
てください。