スプレッドシートをパスワードで保護する
Numbers
書類へのアクセスを制限したいときは、パスワードを割り当てることができます。パスワー
ドは、数字、大文字または小文字の英字、およびいくつかの特殊なキーボード文字の、ほとんどの組
み合わせで構成することができます。通常は、英字、数字、およびその他の文字を組み合わせたパスワー
ドが、より安全と見なされます。
スプレッドシートを
iWork
‘
08
または「
Excel
」フォーマットで保存するときは、パスワード保護を使
用できませんが、スプレッドシートを
として書き出すときは、パスワードを割り当てることができま
す。
Numbers
スプレッドシートのパスワード保護を管理するには、以下の操作を行います:
パスワードで保護されたスプレッドシートを使用するには、スプレッドシートを開き、パスワードを要求
m
されたらパスワードを入力し、必要に応じて「このパスワードをキーチェーンに保存」を選択してから、
「
OK
」をクリックします。
パスワードの入力を
2
回間違えると、パスワード作成時に定義したヒントが表示されます。
スプレッドシートにパスワードを追加するには、
「書類」インスペクタを開いて、
「書類」パネル内の「開
m
くときにパスワードを要求」を選択します。表示されるフィールドに使いたいパスワードを入力してから、
「パスワードを設定」をクリックします。鍵のアイコンが書類のタイトルの横に表示され、書類がパスワー
ドで保護されていることが示されます。
独特のパスワードや強力なパスワードの作成の手助けがほしい場合は、「パスワード」フィールドの横
にある鍵の形をしたアイコンが付いたボタンをクリックして、「パスワードアシスタント」を開いてくだ
さい。これを使ってパスワードを作成することもできます。ポップアップメニューでパスワードのタイプ
を選択できます。パスワードのタイプは、どのパスワードの特徴を最も重要視するかによって決定します。
パスワードは「候補」フィールドに表示され、その強度(「強い」パスワードほど、破るのが難しくなります)
は「品質」バーの長さと緑の色で示されます。推奨されたパスワードを使用する場合は、そのパスワー
ドをコピーして「パスワード」フィールドにペーストします。
推奨されたパスワードを使用しない場合は、
「候補」フィールドのポップアップメニューから別のパスワー
ドを選択するか、スライダをドラッグしてパスワードの長さを長くするか、独自のものを入力することが
できます。
スプレッドシートからパスワードを削除するには、パスワードで保護された書類を開いて、「書類」イン
m
スペクタの「書類」パネルで「開くときにパスワードを要求」の選択を解除します。書類のパスワード
を入力してパスワード保護を無効にし、「
OK
」をクリックします。
パスワードを変更するには、「書類」インスペクタを開き、「パスワードを変更」をクリックし、情報を
m
入力してから、「パスワードを変更」をクリックします。
版のスプレッドシートにパスワードを追加するときは、
m
229
ページの「スプレッドシートを
形式で書き出す」の手順に従ってください。